世界自然遺産での特別なキャンプ体験
「もりときランタン」は、日本初の世界自然遺産、屋久島の大自然に囲まれたプライベートキャンプ場です。このキャンプ場は、屋久島の豊かな自然をゆっくりと体験してもらうためにはじめました。
キャンプ場は、屋久島の森の中に位置しており、周囲の喧騒から隔絶された静かな環境で、キャンプを楽しむことができます。森の中のキャンプ場のため、海からの強風や台風の影響を受けにくく、車通りも少ないため、キャンプ場内は静かで、自然の音を楽しみながらリラックスできる環境が整っています。
広さは約2,800㎡で、段差のある地形を活かした設計が特徴です。キャンプサイトは、各グループがプライバシーを保ちつつゆったりと過ごせる専用スペースが設けられており、全8サイトで運営されています。密集したサイトとは異なり、ここではゆったりとした空間が確保され、自然を満喫しながら静かに過ごしたいというキャンパーに最適です。
アクセスの良さと利便性
もりときランタンの立地は、屋久島内の交通の便が良く、飛行場からわずか5分、船着場からも10キロ程度の距離にあります。島内では大型のドラッグストアやホームセンター、飲食店も増えつつあり、利便性が向上しており、屋久島の中でも、利便性と自然の静寂が絶妙に調和した場所に位置しているのがこのキャンプ場の魅力です。道具は一式レンタル可能なので、手ぶらで空港や船着場から移動してキャンプすることができます。
後継者を募集する理由
もりときランタンのオーナーである丸尾さんは、小学校2年生から中学校卒業までを屋久島で過ごしました。進学を機に島を出た後、37年を経て屋久島に戻り、趣味であったアウトドア経験を活かして、もりときランタンを立ち上げました。
しかし、屋久島でのキャンプ需要の取り込みが思うようにいかなかったこと、そして浜松と屋久島の二拠点生活の負担が予想以上に大きかったこともあり、継続を断念することになりました。
「縄文杉以外の非日常が屋久島にはたくさんあるのにそれを体験しないのはもったいない。弾丸で来島するのではなく、ゆったりとしたアウトドア体験を提案したいと思っていました」と丸尾さんは言います。
屋久島観光のメインは2泊3日。首都圏から半日かけて移動、翌日1日で縄文杉のトレッキング、翌日半日観光して帰るというコースは、かなり慌ただしいそうです。
「キャンプを通して屋久島を感じてもらう」というマーケティングが十分にできなかった反省があるそうですが、実際にご宿泊いただいた方からは、「都会では絶対できない体験ができた、ぜひ続けて欲しい」という声をたくさん頂いたこともあり、このキャンプ場を継いでもらいたいという思いが強くあるそうです。
「もりときランタン」を引き継いでくださる方へ
もりときランタンを引き継いでくださる人には、管理棟を含めたキャンプ場の土地・施設、レンタル道具などの一式、HPなど事業に関するすべてをお譲りします。管理棟には、家電や生活用品が一式揃っているのですぐに住むことができますし、民泊として活用することも可能だと思います。
経営、特にマーケティング面での課題を抱えているため、事業を軌道に乗せるまでには時間と労力が必要だと思いますが、世界自然遺産の島でキャンプ場を経営できるチャンスは、世界的に見てもそれほど多くはないと思います。
自然と共に生きる暮らしに挑戦してみたいという方に、もりときランタンをお任せできればと思います。ご興味がある方はぜひ、お気軽にご連絡ください。あなたの新しいスタートをお手伝いいたします。