極上の泉質、秘湯の宿
崎山半島の山奥にある湯川温泉にひっそりとたたずむ龍王閣は、自然に湧き出す自噴泉掛け流しの天然ラドンを含んだ良質な泉質で知られ「能登一番の秘湯」とも言われる名湯。21の効能を持ち、塩素殺菌、加水を一切行わないこのこだわりの湯をもとめて多くの湯治客が訪れます。
龍王閣の髙森代表は、この名湯を受け継いでくれる新しい経営者を探しています。
本物の温泉を提供したい
龍王閣では、大量の湯の花を濾過するため、週2回、濾過装置を分解して清掃しています。
「ここまでしているところは少ない」と代表の髙森さんは言います。
そのこだわりの原点は、お客さんが塩素を使用しない龍王閣の温泉に大変満足されたという経験にあります。
「やっぱり本物は身体にいい。だから本物の温泉を提供していきたいんです」
そのこだわりで多くのファンに愛されてきた龍王閣ですが、髙森さんは高齢になるにつれ、事業の将来を思い悩むようになりました。
本物を求めるお客さんを満足させる龍王閣を継いでほしい
自噴泉掛け流しの良質な温泉と、それを磨き上げる髙森さんのこだわりで、多くの湯治客に愛される龍王閣。髙森さんは、龍王閣の提供する「本物の温泉」をこれからもお客さまに届けてくれるひとに龍王閣を譲りたいと考えています。
今回募集するのは、龍王閣の事業を引き継いでくれる個人の方。事業を譲り受けた後に、髙森さんと一緒に働きながら、髙森さんの温泉に対する考え方、想い、技術を学ぶことも可能です。
七尾市は継業も含む創業支援制度も充実しています。秘湯の温泉経営に挑戦したいという方は、ぜひご相談ください。