まちの概要
津南町は新潟県の最南端にあって、千曲川が信濃川と名を変える長野県境に位置します。まちの南西から北東に流れる信濃川と、これに合流する志久見川・中津川・清津川の河川によって、雄大な河岸段丘が形成されています。
冬期間が長く、日本有数の豪雪地帯である一方、夏は北西の涼風に恵まれ、高原のようなさわやかな気候が続きます。本町一帯は、河岸段丘を利用して、先史時代より人々が生活を営み文化を築いてきたことが伺われ、町の各地に縄文時代の遺跡が見受けられます。
担当者のコメント
「持続可能なまちづくり」を進めるうえで、町内商工業者の存続は大きな課題となっています。飲食店や理美容室など、通販では代替えのきかないサービスや、高齢者向けの小売店などの地域密着型の事業者が多いなか、後継者不在などの事由により廃業を選択してしまうのではなく、継業バンクを通じて、元々備わっている安心感・サービスなどの地域事業者の良さも継いでいただき、一緒に津南町を盛り上げていただきたいです。
(観光地域づくり課 主任 池田智彦)