唯一無二の地域気象のスペシャリスト
青森市に本社を構える有限会社アップルウェザーは、東北地方で唯一の地域密着型気象予報会社として、四半世紀にわたり地域の信頼を築いてきました。創業者の工藤社長は、日本気象協会で27年のキャリアを積んだ後、「地域に根差したきめ細やかな気象情報を届けたい」という思いで独立。青森県初の民間気象予報会社として、地域特性を活かした予報サービスを展開してきました。
アップルウェザーには、工藤さんを含む気象予報士3名が在籍し、青森県内の複数拠点の気象情報をカバー。日本海と太平洋、そして世界自然遺産・白神山地を有する青森県特有の複雑な気象を、プロフェッショナルの目で予測しています。コンピューターだけでは把握しきれない地域特性を熟知した予報は、大手気象会社との差別化を実現しています。
地域メディアや太陽光発電所へ情報提供
主力事業は地域メディアへの気象情報提供です。
東奥日報社のウェブサイトの気象情報は同社の最も閲覧数の多いコンテンツの一つ。さらに青森放送(RAB)のラジオ番組での天気予報は1978年から続いています。本社スタジオから直接放送を行うシステムで、45年以上にわたり地域の空の情報源として親しまれています。
また近年は事業領域を拡大し、太陽光発電所向けの積雪予報サービスを開発。このサービスは、他社が対応できなかった発電所の効率的なメンテナンス計画の立案を可能にし、顧客から高い評価を得ています。気候変動に伴う気象災害の増加や、洋上風力発電の導入など、地域気象情報の重要性は今後さらに高まることが予想されます。
気象予報士という最大の経営資源を活かして
後継者として募集するのは、気象予報士の資格を持つ方、または経営者として新しい価値を創造できる方です。
アップルウェザーの最大の経営資源は人材です。気象予報士は、合格率5%前後の超難関試験ですが、アップルウェザーにはその有資格者が3名も在籍しているため、気象予報士の資格をお持ちでない方でも、経営手腕を活かした事業拡大が可能です。
社会に不可欠な気象情報を提供し、地域メディアとの連携や防災・再生可能エネルギーの普及等に取り組む、やりがいある事業承継に挑戦してみませんか。