まちの概要
富山県南西部に位置する南砺市は、四季折々の豊かな自然に恵まれ、日本の原風景と古き良き伝統文化が色濃くのこる地域です。人口は約4万7千人。平成16年に8つの町村(城端町、平村、上平村、利賀村、井波町、井口村、福野町、福光町)が合併したことで誕生した南砺市は、今でも各地域(旧町村)で伝統的なお祭りを開催するなど、それぞれの生活や文化を今につないでいます。
五箇山地域には世界遺産の合掌造り集落が2つあり、茅葺き屋根の家屋を保存しながら今もなお生活が営まれています。また絹織物で栄えた城端や、木彫りで知られる井波には昔ながらの町並みが広がります。伝統工芸関連の従事者も多く、五箇山の和紙、井波の木彫刻は日本の伝統的工芸品に指定されています。
一方で南砺市は米づくりが盛んな地域であることから、田植えや稲刈りのシーズンには地域総出で農作業を行います。
宝島社の月刊誌「田舎暮らしの本」の【住みたい田舎ベストランキング】北陸エリアでは、2016年から8年連続で1位を受賞しており、南砺市で暮らしたいという移住希望者は年々増加中です!
担当者のコメント
はじめまして、南砺市で継業事業を担当している、ケイギョーラボの遠藤あずさと申します!私自身は2020年5月に東京から南砺市へ移住をしました。その際に継業での移住を希望していましたが、時代が熟しておらず断念。
南砺市に移住してからは積極的に地域と関わり、後継者問題に悩む事業主の方や「あのお店がなくなっては困る。」という地域の方々とお会いして、改めて『継業支援』の必要性を感じ、ケイギョーラボを結成するに至りました。
南砺のなりわいを未来へつなぎたい、その一心で活動しています。皆さまのご応募をお待ちしております!
ケイギョーラボ 代表 遠藤あずさ
事業承継・移住・創業に活用できる支援制度