福島県会津若松市 | ニホン継業バンク
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2025.06.05

福島県会津若松市

まちの概要

会津若松市は北に磐梯山と飯豊山、南に大戸岳とぐるっと山に囲まれた会津盆地の東側に位置します。標高約210m。冬は雪が降りますが、その雪のおかげで美味しいお米、野菜、お酒が揃う恵まれた地域です。

人口は約11万人。戦国時代には蒲生氏郷公を筆頭に、江戸時代には徳川家康の孫である保科正之公、松平容保公が藩主を勤め、歴史好きにはたまらない地であろうと思います。

武家文化が根付いたことから、商人の町でもありました。今も残る会津漆器の技術や酒造りは会津産業の中心でした。

お酒を飲む人が多く、酒のあう食が発展したことも特徴です。また、会津盆地の肥沃な土壌は全国屈指の高品質の米を育てています。春にはアスパラ、夏には伝統野菜のきゅうりや茄子、秋には会津みしらず柿が採れ、冠婚葬祭では郷土料理の「こづゆ」や「ニシンの山椒漬け」「鯉の旨煮」「馬刺し」など食を大事にする文化があります。また、お城から3㎞ほどに会津東山温泉、南に芦ノ牧温泉など温泉もり、コンパクトな地域にたくさんの産業が詰まっております。

また、会津若松市は、歴史ある伝統文化と最新のIT技術を融合させたユニークな街です。例えば、スマートシティAiCTでは、ICT関連企業の集積を進め、地域活性化を図っています。

先人が育んできた産業・食・農業に新しいICT感性を取り入れながら継承していくこと、技術を受け継ぎ現代にあうよう磨くこと。事業継承をきっかけに会津の魅力を引き出し、街並みを魅力的にしてくれる方を増やしていきたいと考えております。

シンボルの鶴ヶ城。江戸時代120万石を誇った会津藩の城下町。

会津地方は米処・酒処、30の酒蔵が切磋琢磨し地酒の味を磨いてきた

特産のみしらず柿など会津の農業技術の高さは知るほど面白い

冬にふる雪は夏の水不足を無縁にしてくれている

小さな食堂もあり、味自慢のソースかつ丼がお店の顔に。

担当者のコメント

会津の人は初見の人を警戒する傾向にあります。また、年配者はまだ方言が残る人もおりますので、皆さんが不安にならないよう、通訳の役割も果たしたいと思っております。

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